JARECは不動産の専門家「不動産カウンセラー」「不動産戦略アドバイザー」を育成する、NPO法人です。

ENGLISH
2024 01/30
コラム
高校の同窓会は面白い

2024/1/30

vol.31


 

高校の同窓会は面白い

 


矢島 祥裕
不動産鑑定士・不動産戦略アドバイザー・MRICS
不動産カウンセラー協会理事
シービーアールイー株式会社
コーポレートカバレッジ、エグゼクティブディレクター


 

 

高校同窓会の会報に、業種別OB会(士業・医業・メディア)の合同新年会が開催されるとの案内をみつけ、約40年ぶりに母校の高校を訪れました。近くにあったガム工場がなくなり、日によって変わるクールミントかコーヒーのガムの強烈な匂い一色に包まれていた町は一変して、無臭で普通の住宅街になっていました。
その代わりに、北アジア某先進国のコンテンツを取り扱う店舗が高度に集積していて、私の在校時代にあった学園祭でお世話になった旧来の商店はすっかり姿を消していました。また、その海外コンテンツは、日本人だけでなく海外からの観光客も惹きつけているようで、歩道は外国人であふれていて、普通に歩くこともままならない状況でした。

そのような中、人をかき分け、なんとか母校にたどり着いたものの、当時の校舎の多くが建替えられ、新年会会場のカフェテリアが見つかりません。部活中の学生にお願いして案内してもらって、やっとたどり着くことができました。けれど不思議なもので建物は変わっても、その中の空気感というか、中学生・高校生の男子が、集団で醸すその匂いが、高校時代の記憶を鮮明に思い出させてくれました。その中でも、生徒会長の選挙演説会で、同級生の一人が一切の演説をせず、壇上から田原俊彦の『ハッとして! Good』を一曲熱唱してトップ当選をしたことが、真っ先に思い出されました。しかし、なぜ思い出したのがその記憶なのか、自分でも不思議でなりません。

さて、新年会会場に入ると、いま参加機会が多い出身大学の士業会などと異なり、医業・メディアの参加者がいるおかげで話題が幅広く、またその業種枠にもとらわれない方々(東南アジアの某国で起業された方や官公庁や政治家の方々など)新しい分野の話しをお聞ききすることができたのは、とても有益でした。また実務面でも、特に建築コンサルティングのご経験のある方ともお話することができ、多くの学びを得ることができました。

このような私の経験から、高校の同窓会への参加は、もしかすると、有益な機会を得られる可能性があるかもしれません。そのような機会を目にされましたら、すぐに欠席に〇をつけて返信せず、申込締め切り期限まで待って、都合がつきそうであれば、ダメ元でも行かれてみてはいかがでしょうか。

 

JAREC facebookページへ
ページトップへ